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家族 - 伊王島 - [島の映画]

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長崎港から高島に行く途中にあった、

伊王島(いおうじま)

島の中腹にある立派な教会(沖ノ島天主堂)が、遠くからも目についた。

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昨年の3月、伊王島大島が開通したことにより島は地続きとなった。

先日、『山田洋次が選んだ日本の名作100本、家族編』で放送されていた、”山田洋次”監督の、

家族

映画は、美しい伊王島の風景から始まる。
この島に住むカトリツク教徒の家族が、閉山間近の炭鉱を追われ、新天地を求めて高度経済成長期の日本列島を北海道の農場へと向かうロードムービー。
大阪万博が開催された1970年、高度経済成長していく日本で必至に生きている人たちの姿が、当時の日本の風景と共に描かれている。

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  • 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
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大いなる休暇  『LA GRANDE SEDUCTION』 [島の映画]

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(Harrington-Harbour@Quebec)

ちょっと前の映画ですが...

大いなる休暇

カナダ・ケベック州の小さな島が舞台。
かつては漁業で栄えていた島も次第に衰え、ほとんどの島民が、わずかな失業手当に頼る生活を送っていた。
そこへ突然わいた、工場誘致の話。
しかし、工場を建設するためには一つの条件があった。
それは、『島に定住する医師がいること』。

島に呼び寄せた医者に島を好きになってもらうため、島のすばらしさをアピールしようと、島民ぐるみであれやこれやの大芝居を打つっていうコメディ映画。

その一所懸命さがおかしくもあり、シリアスでもあり...
高齢化、失業といった島が抱える問題や、働くことの意義や自立ということを考えさせられる映画でもあった。
エピローグとプロローグが、なんともほのぼのして、いい感じです。

大いなる休暇 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
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北のカナリアたち -利尻島- [島の映画]

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(白石市の観光ポスター)

昨日(10/22)、震災の爪痕が残る宮城県の小さな城下町を歩いていたとき、一枚の観光ポスターが目に入った。
そこに写っていたのは、”吉永小百合”
この方、いったいいくつなんだろうって、いつも思ってしまいます。

東映は、創立60周年記念作品として、吉永さん主演の映画、

北のカナリアたち

の製作を開始した。
 
原案は、湊かなえの「往復書簡:二十年後の宿題」。
吉永さんにとっては、20年ぶりのサスペンス映画になるそうだ。
 
撮影は12月頃から北海道の、

利尻島、礼文島

を主な舞台として行われる。
視察のため島を訪れた吉永さんは、

「息をのむような自然の大きさ、美しさに圧倒されました。 雄大な風景の中での映画づくりに参加するうれしさに胸がときめいています」

と語った。

公開は、2012年の秋以降。
楽しみな映画です。

往復書簡

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  • 作者: 湊 かなえ
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2010/09/21
  • メディア: 単行本


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行きたくても行けない島 [島の映画]

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原節子

僕の世代ではありません。
小津映画のレンタルでしか見たことがありません。
”絶世の美女”とか”伝説の女優”って言われても、ちょっとピンときません...

義父が買ってきた『新潮45』(3月号)。
付録は、今までビデオにもDVDにもなったことがない、15歳の原節子出演の”幻”の映画。

生命の冠(1936年)

でも、ちょこっとしか出てないのですが...
映画の舞台は、

国後島(くなしりとう)

昨年11月、メドベージェフ大統領が訪問して、北方領土問題が再燃した北方四島の島。
『竹島』や『尖閣諸島』と並び、行きたくても行けない国境の島。
戦前の国後島の様子が残っている、稀少な資料映像です。

未だ衰えぬ”原節子”の人気のせいか、売り切れ店続出だったようです。

日本人が行けない「日本領土」 北方領土・竹島・尖閣諸島・南鳥島・沖ノ鳥島上陸記

日本人が行けない「日本領土」

  • 作者: 山本 皓一
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2007/05/31
  • メディア: 単行本
国境の島が危ない! (家族で読めるfamily book series)

国境の島が危ない!

  • 作者: 山本 皓一
  • 出版社/メーカー: 飛鳥新社
  • 発売日: 2010/01
  • メディア: 単行本

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Waiting For Good News [島の映画]

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久しぶりに素敵な「ラブストーリー」を観た。

カフーを待ちわびて

2年前に公開された時は、なぜか敬遠した映画....

与那喜島という架空の島が舞台の、ちょっとせつないラブストーリー。
沖縄の離島が抱える問題が背景に描かれている。
主演の『マイコ』さんの不思議な透明感がとってもいい感じです。
主題歌が、Moumoon ていうのがうれしい。

この映画のロケ地、どこの島だろう?
見たことない島だなぁって想像をめぐらせていたら、なんと本島の『今帰仁(なきじん)』だった。

Let's go to the rental video shop.

カフーを待ちわびて (宝島社文庫)

カフーを待ちわびて

  • 作者: 原田 マハ
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2008/05/12
  • メディア: 文庫
カフーを待ちわびて [DVD]

カフーを待ちわびて

  • 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング
  • メディア: DVD

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