島旅で、撮鳥のはずが.... イカ? [島旅]
今回の島旅、あわよくばなにか鳥が撮れないかな?と思って、鳥カメラを持っていった。
悪石島を過ぎた時、遠くにいた二隻のカツオ船。
カツオの一本釣りをしている回りを小魚狙いのミズナギドリが群れていた。
オオミズナギドリかな?と思ったのですが、ちょっと違うような?
鳥初心者なので確定はできませんが、たぶん
オナガミズナギドリ
この辺で見られるのは珍しいかも。
鳥はあまり見られなかったので、飛んでる物は何でも... ってことで、フェリーの引き波に追われるトビウオを撮っていたら....
なにやら、集団で飛び出したものが... あれ、飛距離が短いぞ?...羽(ヒレ)も短いなぁ????
撮った画像をズームアップしてみると....な、なんと....イカ?
えっ、イカって飛ぶのかよ???? 調べてみると、
トビイカ
というイカらしい。
喜界島で漁師さんに聞いてみると、たまに船に飛びこんでくることもあるが、食べても美味しくないとのこと。
鳥の話に戻すと...
夏なのであまり珍しい鳥は撮れませんでしたが、島にお似合いの、
イソヒヨドリ
船の船鎖に止まっていた、
リュウキュウツバメ
リュウキュウアカショウビンも山の中で鳴いていたのですが、姿を見せてくれませんでした。
エピローグ トカラ列島の旅(20) [島旅]
悪石島を離れる日(2014年7月29日)、フェリーとしまが静かに港に入ってきた。
何度見ても飽きないフェリーの着岸シーン.... やっぱり、僕は着岸マニア?
船には、ヤギが積まれていた?? 食用?駆除? その真実はヤギのみぞ知る。
美味しい”汁”になれよ!
この後、奄美大島経由で喜界島に行くという予定だったのだが.... どうやら、グリーンフラッシュとイルカの大群で運を使い果たしたらしい。
船に乗ってすぐ、知り合いの船乗りから電話が...
沖縄の南で発生していた熱低(次の日に台風12号)が発達して影響が出そうなので、宮古島から奄美方面へ避難中とのこと。
夏休み..... @悪石島 トカラ列島の旅(19) [島旅]
僕は、山と川に囲まれて育った。
夏休みは、毎日川で泳ぎ山でカブトムシを獲っていた...
夏の島は、子供のころの”夏休み”にタイムスリップさせてくれるそんな場所.... そんな素朴な島がいい.... だから、毎夏、トカラにやってくるのかもしれない。
最後に、悪石島の風景を....
ドルフィンウォッチング @悪石島 トカラ列島の旅(18) [島旅]
グリーンフラッシュを見た次の日も夕日&ビールにと港への坂を下っていた。
途中、見晴らしのいい場所で海を眺めていたら、ちょうど漁から帰ってくる船.... と、その周りになにやら飛び跳ねているものが....
イルカだ!
よく見ると、あちこちで飛び跳ねている..... 数百頭はいたでしょうか... いやもっといたかも。
イルカは船の引き波が好きなのか、ずっと漁船にまとわり付いていた。
港でイルカを見ていると、ちょうど漁船が帰ってきた....梅宮辰夫似のダンディなA川船長。
『こんにちは』と声をかける....すると、『イルカ見に行く?』と、期待どうりの返事.....やっぱり、いいなぁこの島。
多羅尾伴内のような木 @悪石島 トカラ列島の旅(17) [島旅]
悪石島の上集落の中にそびえていた、
巨大ガジュマル
島の子供達が、『大きなガジュマルがあるから観にいこう』と案内してくれた。
南の島では珍しくない木ですが、何かが潜んでいそうな気配がどこか怪しく神秘的。
ガジュマルは、いろいろな姿をしていておもしろい。
低く横に広がるもの、壁のように連なるもの、エルビスプレスリーの衣装のように気根を垂らしているもの、絞め殺した木が腐って中が空洞になったもの.... 七変化、まるで多羅尾伴内のような木だ... わかるかな?
沖縄ではガジュマルの大木には”キジムナー”が住んでいると云われている。
(2012年撮影@沖永良部島)
ちなみに、日本一のガジュマルと言われているのは、沖永良部島の国頭小学校にあるガジュマル。
このガジュマルの木の下の碑に書かれていた言葉が印象的だったので、以前ブログに書いた。(下記参照)
http://simayoibito.blog.so-net.ne.jp/2012-07-10
続く....