多羅尾伴内のような木 @悪石島 トカラ列島の旅(17) [島旅]
悪石島の上集落の中にそびえていた、
巨大ガジュマル
島の子供達が、『大きなガジュマルがあるから観にいこう』と案内してくれた。
南の島では珍しくない木ですが、何かが潜んでいそうな気配がどこか怪しく神秘的。
ガジュマルは、いろいろな姿をしていておもしろい。
低く横に広がるもの、壁のように連なるもの、エルビスプレスリーの衣装のように気根を垂らしているもの、絞め殺した木が腐って中が空洞になったもの.... 七変化、まるで多羅尾伴内のような木だ... わかるかな?
沖縄ではガジュマルの大木には”キジムナー”が住んでいると云われている。
(2012年撮影@沖永良部島)
ちなみに、日本一のガジュマルと言われているのは、沖永良部島の国頭小学校にあるガジュマル。
このガジュマルの木の下の碑に書かれていた言葉が印象的だったので、以前ブログに書いた。(下記参照)
http://simayoibito.blog.so-net.ne.jp/2012-07-10
続く....
島酔さん、こんばんは。
多羅尾伴内なんていったら、
千恵蔵じゃなくて木久扇を思い出してしまうよー(笑)。
でもほんと、ガジュマルって七変化のすばらしい木ですよね。
そういえば昔、島の雑誌の取材で南の島に行ったとき、
締め殺し途中の加害木と被害木を見て、
編集部のお嬢さんスタッフが「あの木、愛し合ってる」って言ったよ(笑)。
by momomo (2015-07-23 01:23)
>>momomo-san
『あの木、愛し合ってる』?? カマキリと同じですね。
by 島酔潜人 (2015-07-23 19:42)