アオバズクの sad story..... ＠悪石島 トカラ列島の旅（１２）

次のトカラ行きまでには、昨年の『トカラ列島の旅編』終えなければ.... 絶対終えます... はい。
悪石島編の途中からです....前回までのお話は下記以前のを見てください。

http://simayoibito.blog.so-net.ne.jp/2015-05-10

やっぱり、鳥の話から再開ですね...　:-)



宿の前の道を通るたびに、誰かに見られているような気配を感じていた....
ふと振り返ってみると、そこには、

アオバズク

の子供。
距離にして３ｍもない近さ... こんな近くでまじまじと見たのは初めて。
なんて綺麗な目をしているんだろう....かわいい！



近くに親がいるはずなので、探してみると、裏側の木の枝にとまっていました。
でも一羽だけ.... お父さんかお母さんかはわからないけど、もう片方はどこ？？
探しても、探しても見つけられない....

この後、悲しい展開に....

いました、いました、アオバズクのお母さん

ズアカアオバト

です。
って言うのはウソ。　
同じ木にとまっていた屋久島以南にしか住んでいない、きれいな鳩。
鳴き声が豆腐屋さんが吹くラッパに似ていて、初めて聞いた時はびっくりしました。

っていうことで、探しても探しても見つけられなくて、ふと下を見ると....



が～ん....
嘴を確認したら....まじで....猫にやれれたのでしょうか？

子供が成長した後だったのがせめてもの救いですね。
アオバズク、新しい伴侶を見つけて今年も同じ木にやってきてくれているとうれしいのですが。


続く.....

コメント 2

これはツライ・・・
でもボクはこういうフォトもしっかり説明して命の物悲しさを伝えるブログは共感を得ます。
生き物・自然と言うのは綺麗なことばかりじゃないことをしっかり伝えるのは大事ですよね＾＾

by ちょいのり (2015-07-18 03:32) 

>>ちょいのり-san

野鳥を撮っていると、たまに猛禽類が小鳥を捕まえるシーンにも出会います...　でも、それが自然の本当の姿なんですよね。
by 島酔潜人 (2015-07-18 18:06)