石垣名物、ジューシーかまぼこ - GW Vol.5 -

今回の大発見。
遅すぎる出会い。なんで、今まで気づかなかったのだろうか？？

その名も、「ジューシーかまぼこ」。 （石垣名物）
「ジューシー」（沖縄の炊き込みご飯）をさつま揚げで包んである。

店によって名前も、種類も違うようだ。
今回食べたのは、４種類。

• 金城かまぼこ店
  １．ジューシかまぼこ
  ２．ブラックジューシー（イカ墨入りかまぼこ＋ドライカレー）
• かみやーき小かまぼこ店
  ３．すごもり（ゆで卵入り）
• マーミヤかまぼこ
  ４．おにぎりかまぼこ（黒米）

「すごもり」のかまぼこは、野菜入り。これが卵とベストマッチ！

 １．ジューシーかまぼこ
 ２．ブラックジューシー
 ３．すごもり
 ４．おにぎりかまぼこ

どれも、甲乙つけがたい旨さ。
お勧めは、「おにぎりかまぼこ」＋「すごもり」のゴールデンコンビ！
泳いだ後の弁当に最高なのだ！

「アランチーニ」＋「スコッチエッグ」、かかって来なさい！

松とリンゴに咲く花 - GW Vol.3 -

これ、何だと思います？
実は、パイナップルの花なんです。
表面のボコボコ一つ一つに、花が咲くんです。

西表で泊まる宿（Buff）のオーナーは、「西表農園」というパインとマンゴー農家でもある。
畑の手入れはどこよりも丁寧。パインとマンゴーにかける情熱は日本一。
だから、ここのパインとマンゴーは旨い！　
ここの畑だけ、何故かカマイ（琉球猪）に狙われる。
このパインを食った猪がまた旨かった。（笑）
僕は、ここでパインとマンゴーと猪肉の旨さに開眼した。

これから夏にかけては収穫期。
宿に泊まると、毎日パインがいただける。

GWは、ちょうどスナックパインとピーチパインの時期。
今年は、”メロンパイン”という試作品も食べた。確かにメロンの香り？？
果たして商品になるのか？

くんぺん - 知られざる石垣銘菓 -

石垣島の銘菓、その名も「くんぺん（薫餅）」。
何年も八重山に通っているのに、つい最近までその存在を知らなかった。
沖縄土産にしては地味な雰囲気をかもし出している。
それもそのはず、これはお盆のお供え物にも使われる、琉球古来からのお菓子なのだ。
僕が初めて口にしたのも、仏様のおすそ分けだった。
といって、まずいわけではない。旨いのだ！
胡麻が混じったピーナッツあんこ入りの菓子パンと言えば、わかりやすい。
それを聞いてたけでも、香ばしさと濃厚さが伝わると思う。
ひとつ食べたらお腹いっぱいになった。
食べる時は、爽やか「さんぴん茶」でどうぞ！

ある夏の日、僕はヤドカリを食す - 加計呂麻島 -

数年前、加計呂麻島での事。

追い込みの漁師さんに、「ヤドカリ食べてみる」？と言われて、
「ハッ、ハイ」と僕。
持ってきた箱には、ほら貝に入ったヤドカリが２匹。 えっほら貝？　でかっ！

千葉の海女さんは、ヤドカリを生で食べると鼻がスーッとすると言っていたが....

茹でるとこんな感じ。たぶんコモンヤドカリ？
やっぱり甲殻類、なかなか旨い！
ミソは濃厚で苦味があり、ちょっと苦手な味だった。

誰にもいえない、珍味な話でした。
ヤドカリを漢字で書くと寄居虫。

宝貝っておいしい？

実は、タカラガイはおいしい。
島の漁師さんが食べてみる？って捕ってくれた。
本当は貝殻が欲しいのにな～と思いつつ、いやいや食べないのに殺生はいけない。
オバーが、これおいしいよって茹でてくれた。
スプーンの柄で、割れ目の端をこじ開けるようにすると簡単に割れる。
中から出てきた身、ワタをとり除きながら口に放り込む。
小さな宝の島で食べたハチジョウダカラ、けっこう旨かった！

こんなになってしまいました。残念！

そういえば、奄美のスーパーでは冷凍のホシダカラが売られていた。けっこういい値段。
実は、こいつも旨い！

人には言えない話だったのに...