あけぼのに乗って 沖永良部島、徳之島の旅(2) [島旅]
那覇から沖永良部島まで乗った船は、マルエーフェリーの、
フェリーあけぼの(8,083トン)
2008年に就航した比較的新しい船... これに乗るのは、3度目かな?
朝7:00、那覇港を出航。
船の中をざっと紹介、
5Fのサロン。
すぐ外のデッキに出られるので、ここに居る事が多い。
レストラン。
2等船室。
マット毛布付き、頭のところには仕切り板とハンガーがある。
昼間、ここに居ることはないが、夜行便の場合はとてもありがたい。
トップデッキ。
ここにベンチが欲しいなぁ~といつも思う。
スタッフが着ていたポロシャツ、色もデザインもかっこいいじゃん....これ欲し~い... と思ったが、市販はしていないとのこと.... 残念。
ってことをブログに書くために画像を見ていたら、おもしろいことに気がついた。
後ろに書かれいた、
FORGET WHEN YOU WERE A BIGINNER
最後の単語、間違っているよ.... っていうか、このスローガン正しいのか?
う~ん、僕の英語力を超えた何か深い金言が隠されているかもしれない... 今度聞いてみよう!
ってことで、9:00頃、最初の経由地の本部港へ入港。
本部港を出航してすぐに見えてきたのが、
水納島
別名、クロワッサンアイランド。これぞ”ザ楽園”という感じの島です。
次に見えてきたのが、
伊江島
真ん中のとんがり帽子は、伊江島タッチュー(城山)
先日、この島が舞台の
木の上の軍隊
という芝居を見た。
”井上ひさし”が亡くなる直前まで執念を燃やしていた脚本で、結局は未完に終わり、志を継いだ人たちによって完成させられたもの。
伊江島のガジュマルの木の上で、1945年4月の米軍上陸から敗戦後の1947年3月まで生きのびた2人の日本兵がモデルになっている。詳細は割愛する。
昔、こまつ座の芝居をよく観にいった。
『難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く』と言っていた、”井上ひさし”そのものの芝居だった。
次の寄港地、
与論島
に着いたのは、12:00時ごろ... ちょっと雲行きが怪しくなってきた。
沖永良部島に近づいた13:00頃、下り便の”クイーンコーラルプラス”とすれ違った。
ますます、天気が悪くなってきた。
14:10、沖永良部島の和泊港に到着。
ついに、雨がぱらついてきた。
続く...
那覇から乗っていくのイイですね!
与論~那覇の間も乗って船旅を完結させたいのですが、なかなか実現できません。
ポロシャツ売ってたらいいのに~欲しいなぁ。でも私は間違いも気付かないですw(;^◇^;)ゝ
by 湯でイルカ (2015-02-05 17:30)
>>湯でイルカ-san
那覇~与論航路も、いろいろ島の景色が楽しめて楽しいです。
このポロシャツ、欲しいですよね... でもこれ、否定形にならいと意味不明ですよね!(笑)
by 島酔潜人 (2015-02-05 22:28)
島酔さん、こんばんは。
なかなかきれいにできている船ですねえ。
これならのんびり楽しめそう。
それにしてもTシャツはおもしろい! さすが沖縄。
もしこれが航空会社だったら絶対に乗れないなあ。
日本兵が隠れたガジュマルの木は写真で見たことがあるけど、
たしかに上にいたらわからないですね。
もしかしたらキジムナーが一緒だったのかも…。
by momomo (2015-02-06 00:18)
>>momomo-san
このポロシャツ、英語圏の人が見たら、その下に書かれている"Safety Voyage"も不安になるでしょうね。これ、誰も気づいてないかも..(笑)
『ニーバンガジュマル』、まだ残っているようです... キジムナいますよね。
by 島酔潜人 (2015-02-06 09:00)
このポロシャツの写真みたとき
わたしもこのポロシャツほしい!って思っちゃいました(笑)
ほんとだ。単語間違ってますよね?w
でも英語は全然だめ子なので、これがどういう意味なのかも分からないですww
by リュカ (2015-02-06 20:04)
青い海に青い空!良いですね!(^^)!
羨ましいかぎりです、故郷に帰省したい・・・
by taharas (2015-02-06 21:56)
>>リュカ-san
きっと、『初心忘るべからず』って言いたいのだと思いますが、だとしたら”Never" が無いとね... それとももっと深い意味かも???
今度乗った時は着てなかったりして... プレミアなポロシャツになっているかも!
by 島酔潜人 (2015-02-06 22:28)
>>taharas-san
今回、予定が変わって北上できたので、Taharas-san の故郷の横を夕方に通過しましたよ。
美しい故郷があって、いいですね。
by 島酔潜人 (2015-02-06 22:31)
1月18日にこのマルエー海運のフェリーあけぼので、那覇港から沖永良部まで行ってきました。奇しくも手元のパスポート(日本政府総理府発行の身分証明書)によると50年前の1965年3月25日にひめゆり丸で那覇港を出港して翌日鹿児島港に入港、日本国に帰国と判が押されていました。
by たかっちゃん (2015-02-19 08:18)
>>たかっちゃん-san
復帰前に沖縄に行かれたんですね。
同じ日本内で、入出国印が押されたパスポートって歴史を感じますね。
ひめゆり丸って、沖縄海運が那覇~東京航路を運行していた船ですよね。
昨年末、那覇~東京航路を運行していた飛龍が無くなりました。
by 島酔潜人 (2015-02-19 20:10)