島の学校 小宝島

十島村立、宝島小中学校、小宝島分校

３３年前に一度廃校になったが、その後再開し、今は１３人の子ども達が学んでいる。

怪しい人に間違われると困るので、近所では子どもには声をかけないようにしているが、ここではそんな気を使わなくても済む。
道で会う子供たちが元気に挨拶をしてくれて、とても爽やかな気持ちにさせてくれる。


（標高102.7m の”竹の山”から見た学校）

学校のすぐ下は珊瑚礁の海。
有り余る美しい自然に囲まれているが、その反面、孤島の自然は厳しく不便なところでもある。
しかし、何もないからこそ工夫をし、知恵もつき、厳しいが故にたくましくなり、美しいものに囲まれていることによって情緒が育まれるのではないかと思う。
美しい日本を愛し、大局観を持った大人に育って欲しいと願う。

僕の携帯の着メロは、この小学校の校歌... 人ごみで鳴り出すとちょっと恥ずかしい。

続く...



本木修次さんの本には、この小学校が再開する時の話が綴られている。

小さい島の分校めぐり―ニッポンの秘島めぐり

• 作者: 本木 修次
• 出版社/メーカー: ハート出版
• 発売日: 1998/07
• メディア: 単行本

コメント 6

島酔さん、こんばんは。

女の子の頭をなでただけで警察呼ばれる時代ですからねえ。
それでなくても怪しい島酔さんなのだから…。
ぼくみたいな清純派になりましょう。

不便ゆえの知恵と工夫、美しいものに育まれての情緒、
これはほんとうに言えますよね。
島の人って、優しくも朴訥だけど、
ステキな言葉で自然や人生を語る人が多いと思っています。
by momomo (2012-08-28 01:16) 

>>momomo-san

純情派？... 誰が？
M〇Xさんほどは怪しくないと思うのですが...

今年、延長になった離島振興法、無駄な公共事業ではなく、こういう環境で子供たちが安全に生活し、勉強できるようなことに役立てて欲しいですね。
by 島酔潜人 (2012-08-28 09:11) 

素晴らしい環境ですね。。。
でもここの子供たちにとっては普段のことなんでしょうね（＾m＾）

by rtfk (2012-08-28 11:47) 

>>rtfk-san

すばらしい環境だと思います。
私も山や川に囲まれて育ったのですが、今になってそのありがたさがわかるようになってきました。
by 島酔潜人 (2012-08-28 12:28) 

なんだかイイネェ。
自分もこんな綺麗なところに行っていのだろうか。
ワクワクｊ。
by ○ (2012-08-28 20:14) 

>>〇-san

ここ平坦な島なので、〇さんなら１０分で走りきっちゃいますよ。
途中、温泉に入るしかないですね。（笑）
by 島酔潜人 (2012-08-28 20:25)