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敬天愛人  沖永良部島 [島旅]

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犬を連れた上野公園の銅像や、軍装の鹿児島の銅像とはまったく異なる姿の西郷さん。
和泊港の近く、西郷南州謫居の地に復元された牢獄と像。

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沖永良部島へ流された西郷隆盛は、この牢獄での生活を強いられ、その牢中で、

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敬天愛人

の大精神を発想したと言われている。

南の地という意味を持つ『南州』という号にも、奄美大島や沖永良部島への思いがこもっているような気がする。

巨眼の男 西郷隆盛  1 (集英社文庫)

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  • 作者: 津本 陽
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/09/17
  • メディア: 文庫

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コメント 6

momomo

島酔さん、こんばんは。

そうだ、西郷隆盛は奄美大島のあと、
徳之島、沖永良部島にも流されていたんですよね。
愛加那のいた大島にばかり目が行きがちだけど、
島酔さんの日記を読んで、
あらためて西郷どんの波瀾万丈を思い知ることができました。
by momomo (2012-07-12 00:34) 

異邦人

~☆ 島酔潜人さんへ ☆~
学問をする者の心得として
天を敬い、人を愛すると言う事は
大切だと言う事は分かりますね。
by 異邦人 (2012-07-12 16:38) 

島酔潜人

>>momomo-san

確かに”愛加那”は有名ですが、沖永良部への遠島はあまり知られていないですね。
知れば知るほど、興味がわく人です。
by 島酔潜人 (2012-07-12 17:08) 

島酔潜人

>>異邦人-san

これは、西郷さんの行動を理解する上で、重要な思想なんですね。
by 島酔潜人 (2012-07-12 17:15) 

○

なんかの本で読んだ時、こんな容姿(恰幅がいいと思い込んでいた)、幽閉時間(薩摩と江戸で忙しい)が無駄に過ぎてるとか考えていました。あっちこっちに流されたんですね。
by ○ (2012-07-15 18:09) 

島酔潜人

>>〇-san

奄美と沖永良部島での蟄居は、西郷さんのその後の生き方において、すごく影響を与えたのではと思います。
また、沖永良部島では彼に教えを請う弟子ができ、島の文化にも少なからず影響を与えたようです。

実際の西郷さんの姿ってどんなんだったのでしょうね?
by 島酔潜人 (2012-07-15 21:47) 

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