SSブログ

南の島の、怖~い話 [海、島の本]

DSC00675-m.JPG

日本には、400以上の島(有人島)があり、それぞれ固有の文化を持っている。
そんな島の風習や祭りをモチーフにした、ちょっと怖~い本を紹介。

【鬼無鬼島/堀田善衛】
ある島の集落に残る、クロ宗という秘密結社の人々の生活を描いた小説。
隠れキリシタンの秘密組織として描かれており、鹿児島県にある離島が舞台だと言われている。

【秘祭/石原慎太郎】
人口わずか十七人、南西諸島の絶海の孤島をリゾート化すべく、観光会社の青年が島に赴任してきた。前任者が死を遂げたこの島で、彼はいつしか島の女タカ子の魅力に引き込まれて行く。彼が忌ましい島の秘密に気づいた時、年に一度の祭が幕を開けた…。古代からの因習と共同体の掟に縛られた亜熱帯の離島を舞台に、人間存在の秘められた深淵を浮かび上がらせる恐怖と衝撃の長編。 (「BOOK」データベースより)
これは、今も八重山諸島に伝わる秘祭、アカマタ、クロマタにインスパイアされて書かれたものだ。
この祭りは、今も「撮影・報道一切禁止」になってる。

2冊とも、古本でしか手に入りませんが、読んでみませんか?

そんな”不思議な島”の話をまとめた本。
さすが宝島社、タブーに挑戦している。

 
潜入!ニッポン不思議島 (宝島社文庫)

潜入!ニッポン不思議島

  • 作者: 諸島文化民俗研究会
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2007/05


nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。