帰ってこいよ、フェリーありあけ

 フェリーありあけ

11月13日に、熊野灘で横転し、座礁したままになっている 「フェリーありあけ」。
漁業や環境への影響が懸念されている。

先日、このフェリーの現場での解体と撤去の方針が決まった。
詳しくは、こちら

近々、このフェリーで沖縄へ行こうと計画していただけに、この事故は残念でならない。
沖縄に行くことだけを考えると、片道：23,500円、２泊３日の移動手段は決してお得ではない。
しかし、この日本一の長距離航路（1,745Km）、一度は乗ってみたかった。

離島航路同様、この航路も採算が取れているとは思えない。
このまま廃止になってしまうのだろうか？

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前回、事業仕分けの「離島航路補助」について書いたら、昨日の「検索ワード」の集計結果が下記のようになっていた。
検索エンジンを介して私のブログを訪問した人の65% が、この話題で検索したことになる。
うれしいような、寂しいような... 

[2009/11/25 の検索ワード ]

合計			48
1	ロバート・フェルドマン	12.5%	6
2	離島	10.4%	5
3	老人ホーム	10.4%	5
4	海の老人ホーム	6.2%	3
5	いのちの島	6.2%	3
6	貝細工	4.2%	2
7	西表島のしちまつり	4.2%	2
8	ドラマ	4.2%	2
9	感想	4.2%	2
10	離島航路	4.2%	2
11	離島は“海の老人ホーム”になっているのでは	2.1%	1
12	アイランダー２００９	2.1%	1
13	オガン	2.1%	1
14	アイランダー2009	2.1%	1
15	"海の老人ホーム"	2.1%	1
16	「離島は“海の老人ホーム”になっているのでは」	2.1%	1
17	民間メンバー	2.1%	1
18	トカラ	2.1%	1
19	海の老人ホーム発言	2.1%	1
20	行政刷新	2.1%	1
21	渡名喜島	2.1%	1
22	鳩離島	2.1%	1
23	事業仕分け人の発言	2.1%	1
24	事業仕分け	2.1%	1
25	フェルドマン	2.1%	1
26	離島航路は海の中の老人ホーム	2.1%	1
合計			48

今、行政刷新会議が熱い！

 離島航路

行政刷新会議、”第２弾”が始まった。

今日（11/24）、注目したのは、「離島航路補助」（国土交通省）。

結果は、”見直しを行わない”となった（廃止：１名、要求の縮減：６名、要求通り：６名）。
島民の生活道である離島航路、ナショナルミニマムとしての当然の結果に安堵した。
ただ、仕分け人：”ロバート・フェルドマン”の、「離島航路が海の老人ホームになっているのでは...」という発言には憤りを感じた。

会議の様子は、インターネットでライブ中継されている。
これがけっこうおもしろい。
自分が審議に参加した気分になって、「聞きたいのはそうじゃなくって...」と、思わず突っ込みを入れてしまう。

テレビでは、蓮舫議員の強い発言ばかりが強調されているが、民間の企業に比べればまだまだ手緩い。
国民の血税を使う事業、もっとロジカルに説明責任を果たして欲しい。

家計が苦しいのに、ダダをこねる子供に何でも買い与えるおバカな親にだけはならないで欲しい。