SSブログ
つれづれ ブログトップ
- | 次の5件

Heavy Duty は断捨離されない! [つれづれ]

DSC08264-m.jpg

僕は物持ちがいい。

高三の時(33年前)に買ったマンパ(マウンテンパーカー)とダウンベストを、いまだに着ている。
”ポパイ”に影響されまくっていたあの頃、

ヘビーデューティー

っていうファッションが流行った。
激しい使用に耐えるっていう意味で、登山や狩猟、渓流釣りに使う服や靴、鞄が街に溢れた。
ダウンパーカーが市民権を得たのもこの頃だと思う。

冬場の通学に使っていたこのマンパは、今はなき、SCENE(VAN)製で、シエラ・デザインの60/40クロスパーカーを完コピしたもの。
ところどころ擦りへって、ロクヨンクロス特有のいい風合いが出てきた。

ダウンベストは、65/35クロスとダックダウンにこだわっていた Camp7製。
なけなしのお小遣いを貯めて買ったおぼえがある。
メンテしながら着ているが、いまだに、ダウンがモコモコ膨らんで暖かい。
残念ながら、ダウンパーカーは、捨ててしまった。

アパレル化する前のアウトドアメーカーには、クラフトマンシップが感じられ、なにかと薀蓄があって面白かった。

最近、『ヘビーデューティー』っぽい着こなしを街でみかけるようになった気がする?

まだまだ、こいつら着られそうだ。

『断捨離』、しない方がいいこともあるんです。

hd-1.jpg

ヘビーデューティーの本 (1977年)

  • 作者: 小林 泰彦
  • 出版社/メーカー: 婦人画報社
  • 発売日: 1977/10

nice!(10)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

珈琲トート -開高健に捧ぐ- [つれづれ]

DSC07982-m.jpg

友達が、

いつか珈琲屋

っていう、変わった名前の珈琲豆屋をやっていまして...
そこに、生豆を入れた麻袋が置いてあって...
鳥の絵が気に入ったので...貰ってきて...
貰ってきたのはいいが、何にしようか考えないうちに忘れてまっていた。

先日、”開高健”の回想番組をやっていて...
その中で、彼がこの麻袋で作ったハンチング帽をかぶっていて...
それが、やたらとかっこよくて...

それで、麻袋があったことを思いだして...
でも、帽子はちょっとハードルが高そう? って思って...

連れ合いに、バッグ作ってってくれ~、って頼んだら、

DSC08025-m.jpg

こんなトートバックを作ってくれた。
我が家の南極娘も喜んで...

DSC08027-m.jpg

ついでに、トンボ玉で作ったコーヒー豆まで付けてくれて...

これを持って、珈琲買いに行くぞ! ”湘南チーズパイ”も買おうっと!

直筆原稿版 オーパ!

直筆原稿版 オーパ!

  • 作者: 開高 健
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/04/26
  • メディア: 単行本


nice!(10)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

LED化? - 島酔ベース - [つれづれ]

DSC07953-m.jpg

松下乾電池株式会社、ナショナル軍用ランプ

先日、実家の倉庫を整理していて見つけた。
僕には、まったく見覚えがない。

親父に聞いてみると、自転車のライトでは? とのこと。
どうやら、戦前の松下電器(Panasonic)が作った乾電池式ランプのようだ。

そういえば、祖父の自転車のハンドルの下にはランプを取り付ける台座が付いた。
このランプには取り付けフックが付いていて、手提げ兼自転車用として使えるようだ。
専用の乾電池は、箱型のもので現在のものは使えない。

やっぱり、実家の倉庫には、”鑑定団”級のお宝は無かった... まぁ、あるわけもないが...

先日、『所さんの世田谷ベース』(BSフジ)を観ていたら、古い置時計のムーブメント(ぜんまい式)を、クォーツのムーブメントに交換して遊んでいた... なかなかナイスなアイデアだ。

これも、同じノリで、LED化 してやろうかな...

70年も前に、こんなすばらしい商品を作っていた、松下幸之助
その意思を継いでいる(?)日本のリーダー、がんばって欲しい!

道をひらく

道をひらく

  • 作者: 松下 幸之助
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 1968/05
  • メディア: 文庫


nice!(10)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

僕が生まれた年 [つれづれ]

DSC07928-m.jpg

また一つ歳をとった。

先日、生まれた日(1960年11月16日)の新聞をもらった... 遇然にも今日と同じ水曜日。
テレビよりラジオ番組欄が上にある... テレビ番組欄には、 ”カラー”という文字がちらほら見うけられる。
この年の9月からカラーの本放送が始まった。
当時のテレビの値段は、21型で、50~54万円、平均月給24,375円からすると、恐ろしく高価である。
ソニーが世界初のトランジスタテレビを発売したのもこの年。

BOOKOFF で「日録20世紀」 という雑誌を見つけた... 生まれ年の特集号があったので買った。
表紙を飾っているのは”若乃花(左)”と”栃錦”(右).. 大鵬はまだ関脇、この年に初優勝を飾り大関に昇進した。

安保闘争、裕次郎の結婚、浩宮の誕生、J.Fケネディの当選...

同級生に「浩」の字がつく名前が多いのも理解できる。
のりたま(ふりかけ)やインスタントコーヒー、ワンタッチカレーが発売されたのもこの年。

7月に、岸信介に代わって第8代首相になった池田勇人は、

『私は今後の10年間で、皆さんの月給を2倍にいたします。経済のことはこの池田にお任せください』

と言い、この”所得倍増計論”は10年を待たずして達成された。

こんな、出来事があった年に僕は生まれた。

<本の紹介>------
僕が生まれる一ヶ月前、一人の少年によって、日本社会党の浅沼稲次郎委員長が刺殺された。
偶然撮られたスクープ写真はピューリッツアー賞を受賞した。
「テロルの決算」は、この事件が起きた背景を、被害者と加害者の両方の目線で描いている。

テロルの決算 (文春文庫 (209‐4))

テロルの決算

  • 作者: 沢木 耕太郎
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1982/09
  • メディア: 文庫

nice!(9)  コメント(14)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

道路標識に見る、屋久鹿と蝦夷鹿の違い [つれづれ]

ハイ、まちがい探しです。「屋久鹿」と「蝦夷鹿」 どこが違うでしょう? 

Yakujika.jpg 屋久鹿(屋久島)

ezojika.JPG 蝦夷鹿(北海道):おいしい!

他にもこんな標識が!

Ushi-2.JPG 牛く~ん (小値賀島)

saru.JPG サル(屋久島):よけてくれない

neko.JPG 西表山猫(西表):一度お会いしたい!

kitune.JPG キツネ(北海道)

kani.JPG カニさんトンネルも完成(大宜味村)

kame.JPG 何ガメ?(沖縄本島、奥集落近く)

車の運転にはくれぐれも気をつけましょう!

全国の動物看板、教えてくださ~い!


- | 次の5件 つれづれ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。