芭蕉布 沖永良部島、徳之島の旅(4) [島旅]
海の青さに 空の青
南の風に 緑葉の
芭蕉は情(なさけ)に 手を招く
常夏の国 我(わ)した島沖縄(うちなー)
沖縄好きの人なら、誰でも知っている歌、
芭蕉布
芭蕉布(ばしょうふ)とは、バナナに似た”イトバショウ”から取った繊維で織られた布のこと。昔、南西諸島では普通に織られていた。 今は糸を作る人も織る人も少なくなり、貴重な伝統工芸になっている。
沖永良部島には、この伝統的な芭蕉布を守ろうと、長谷川さんが始めた、
沖永良部島芭蕉布工房
がある。
最近、糸作りや機織りに凝っている連れ合いに誘われて、工房を訪ねてみた。
工房の中には、高機(たかばた)がずらっと並んでいて、お弟子さんが機を織っていた。
この工房では、糸芭蕉の原木栽培から草木による染色、織に至るまでのすべての工程を手作業で行っているそうだ。
店先にはお土産用の小物や、
芭蕉布で作られた帽子やバックが置かれていた。
沖縄のお土産屋で見かけた人もいると思うが、ちょっと手が出せる値段ではない.... でも、その行程を考えたら、それでも安いかもと思ってまう。
ここでは、芭蕉布の織り体験ができます。
続く....
島酔さん、こんばんは。
沖永良部でも芭蕉布をやっているんですね。
知らなかった…。
涼しげでいいなあとは思うものの、
ちょっとお土産に、って感じじゃないですよね。
以前に芭蕉布の糸を績む人にお会いしてやらせてもらったことがあるけど、
気が遠くなるような作業で、たしかに高価なのは仕方ないな、と。
宮古上布もそうだし、伝統は絶やしたくないもんですよね。
by momomo (2015-02-19 02:00)
~☆ 島酔潜人さんへ ☆~
芭蕉布は見たことないです。
伝統的な芭蕉布だから守ってもらいたいですね。
お弟子さんが機を織っていたそうで、少しは安心ですかね。
by ☆彡異邦人 (2015-02-19 11:19)
>>momomo-san
そういえば、宝島(トカラ)の民家にあったという芭蕉布を見せてもらいました。南西諸島では普通に織られて着られていたんでしょうね。でも、今は超が付くほどの高級品です。
最近、手仕事が流行っているせいか、若い担い手が増えているようです。
うちの連れ合いも、毎週なんか織ってます。(笑)
by 島酔潜人 (2015-02-19 20:15)
>>異邦人-san
最近は、地方創生や手仕事流行なので、伝統工芸が見直されていて、若い担い手が増えています。デザインも現代風にアレンジされたりして... でもこういうものって、手がかかるので高級品になってしまうんですよね。
by 島酔潜人 (2015-02-19 20:17)
わー、素敵ですね〜〜
確かに手がかかっているからのお値段なのですもんね。
うー、手にしてみたい・・・
by リュカ (2015-02-20 09:22)
>>リュカ-san
涼しそうな生地で手触りもいいです。
夏の普段着にするとかっこいいと思います。
by 島酔潜人 (2015-02-21 00:31)