羆撃ち - 大草原の少女みゆきちゃん - [晴潜雨読]
先日、TBSの視聴率が低下しているという記事を見かけた。
そんなTBSで、20年以上前に放映された「大草原の少女みゆきちゃん」。
北海道の知床を舞台に、厳しい大自然の中でたくましく生きる少女のドキュメンタリー。
6歳の少女が、学校までの往復8kmの山道を毎日一人で通う姿に感動した。
先日、「羆撃ち」という本を読んだ。
”あとがき”で、これを著したのが「みゆきちゃん」のお父さんだったことを知った。
やはり、この親にしてこの子ありだった。
初著とは思えない、生き生きとした表現力。
プロの猟師として、自然や生き物に立ち向かう姿が謙虚で美しい。
命をいただくことの大切さを改めて考えさせられる一冊でもあった。
私も小学校一年生の途中まで、北海道で過ごしましたが、一里の道を徒歩で往復しました。皆そうでした。
by アヨアン・イゴカー (2009-10-19 08:49)
>>アヨアン・イゴカー-san
nice&コメントありがとうございます。
一里ははすごいですね。子供の足だと、1時間くらいかかったのでは?
今は、田舎と言えども物騒になってきたので、親が歩かせないでしょうね。
良い時代だったのではないでしょうか。
by 島酔潜人 (2009-10-19 12:06)